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【ギャラリー展示】避難所生まれのアーティスト 遠藤昭三 ダンボールアート展「心の花」

  • 2022年2月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年3月15日

2022年2月14日より、遠藤昭三さんダンボールアート展「心の花」あれから11年 東日本大震災原発事故あの日を忘れないが開催しました。


2011年「3.11」東日本大震災により避難生活を余儀なくされた遠藤さん。ピーク時は2500名が利用した避難所(ビッグパレットふくしま)で3カ月を過ごしました。


避難所では、間仕切りや敷物など、ダンボールがさまざまな用途で使われます。そんなダンボールを素材に、避難者が少しでも前向きになればと始めたのが「ダンボールアート」。ダンボールにボタンやアジサイの花、鯉のぼりなどを書いて切り貼りしたところ、避難者の顔が明るくなった瞬間は忘れることがないと遠藤さんは語ります。以来11年にわたり「震災の記憶の語り部」として活動され、このたびの展示につながりました。


遠路はるばる福島県からお越しいただいた遠藤さんと、飾り付けをしていきます。一見ダンボールだけで作られたとは思えない、明るく楽しい作品の数々。ショーケース内・廊下展示共に、ダンボールの鮮やかな“花”が咲きました。



展示作品から2点、ご紹介します。


「薔薇」

バラの部分が力強く浮き出ており、その鮮やかな色彩とともに生命力を感じる作品です。


「桜」

咲き誇るサクラ。鮮やかなピンクが目に飛び込んできます。花びらの部分はダンボール表面の薄い部分を一つ一つちぎって着色したもの。大変根気のいる作業です。


このかわいらしいネコは「まけんニャー」といいます。避難所のある女性が、避難の際に家に残してきた飼いネコ。犬猫保護団体によって保護されており、無事再会することができたそうです。明るくかわいらしい作品の中にも、避難所ならではのストーリーが盛り込まれているのですね。熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」とコラボレーションした作品も。



遅い時間からの展示準備にも関わらず、快く対応してくださった遠藤さん。穏やかなお人柄の中に、本展示への熱い思いを感じました。


近年、関東でも比較的大きな地震が続けて起きており、日本に住む私たちにとって、真剣に向き合うべき課題といえるのではないでしょうか。このたびの展示が、震災について少しでも考えていただくきっかけになればと願っています。


避難所生まれのアーティスト 遠藤昭三

ダンボールアート展「心の花」

あれから11年 東日本大震災原発事故あの日を忘れない

会期:2022年2月14日(月)~3月26日(土)

会場:オーシャンプロムナード湘南・1Fギャラリー

後援:藤沢市・鎌倉市・茅ヶ崎市


▼告知チラシ(クリックで拡大表示できます)



 
 
 

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