オーシャンプロムナード湘南
インタビュー
心の底から落ちつける環境を
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心の底から落ちつける環境を

リレーインタビュー
Interview 01
株式会社一葉コンサルタント
代表取締役社長 医 師
長沼 信治

オーシャンプロムナード湘南の設立のきっかけから、運営コンセプトまで。
そのキーマンたちにフォーカスしたリレーインタビューのコーナーです。
第一回は、施設代表でドクターでもある長沼信治です。
私が介護に関わったきっかけと理由。
もともと私がどうして介護に関わったかというと、医師になって、大学病院で務めた後、自分で診療所を開業しました。高齢者が透析治療で通ってきてくれますが、まだ元気なのに、一人暮らしだから家族が病院に入院させてしまうケースを多く目にしました。それは本当に本人が望むものかと思いました。
でも、やはり一人暮らしのお年寄りを家族では面倒見切れないから、病院の方が安心だと考えてしまう。当時(1990年代)、社会的にも問題になって(社会的入院)、病院のベッドが逼迫してしまい、本当に入院が必要な人たちが病院に入れない状況が出てきたんです。
この人だったら、介護施設に入り透析の治療だけ通ってくれれば、十分在宅で生活できるんじゃないかと思うケースが多くありました。
そんなことがきっかけになって、介護施設を作ろうと思ったのが最初でした。
特別養護老人ホームに遭遇して感じたこと。
今まで特別養護老人ホーム(特養)をいくつか開設してきた中で、限界を感じていたのです。
そんな時、オーシャンプロムナードを訪れて、ここには、画廊といえるほど絵画があるし、名のある芸術家の展覧会も定期的に開催しそれを一般にも公開している。プロの演奏家を呼んで定期的に演奏会も企画していました、特養じゃここまでできないなっていうものばかりでした。特養には限界があるがここが補完し高齢者の終の棲家として理想に近いホーム運営ができるのではないかと思いました。それで有料老人ホームっていうのを手がけてみようかって考えました。職員にもよく言うのですが、自分や自分の家族が高齢者になりここなら入居してもいいと思える施設を目標にしてくださいと。
理想とする介護事業をやりたかった、もう一つのきっかけ。
わたしの伯母と伯父が、最期、病院で亡くなったのですが、亡くなる前の一ヶ月間くらいずっと病院で点滴をされて、顔がパンパンに腫れて(浮腫)、本当に最期の姿が綺麗じゃなかったです。こんな死にかたはしたくないなって私も思いました。私の両親は私が作ったグループホームで、二人とも95歳と96歳で、訪問医療を受けながら点滴もせず自然のまま顔なじみの介護スタッフに見守られながら永眠することができました。
そんな経験もあり、やはり、自分が理想とする介護事業をやってみたいという思いでした。2011年に開設した千葉県柏市の特養(柏こひつじ園)で看取りまでやろうという話になり、私が1年半ばかり初代の施設長になりました。開設と同時に入居された方が、元気がなく食事もあまり取れないので、おかしいね、おかしいねって言っていたら、結局、子宮がんを患っておられて開設わずか1ヶ月で看取りをしました。

その経験から、特別養護老人ホームで看取りを本格的にやっていこうと思いました。
今では、柏こひつじ園は、市内で一番看取りやっている特養と言われています。
認知症などを含め、医療的ケアを余儀なくされたら介護施設を出て行ってくださいっていうのではなく、その方の望まれる場所と最期のときまで、特養でも、ここ(オーシャンプロムナード湘南)でもお世話させていただく、その施設のあり方をコンセプトに、これからも介護事業を考えていきたいと思っています。
柏こひつじ園
千葉県柏市にあるこひつじ会グループの特別養母老人ホーム
全室個室でユニットケアに特化した運営が特徴
また、シニアスタッフの採用にいち早く取り組み成果を上げている